出版社内容情報
国際機構はなぜ生まれ、どんな意義があるのか。その存在を歴史的かつ理論的に読み解く定評ある教科書。買切。
内容説明
国際機構はなぜ創設され、どのような意義と可能性をもつのか。国際機構という存在を、市民社会の組織を含む多種多様な国際アクターが織りなす組織原理=マルティラテラリズムから読み解いていく。国家中心かつ国連中心であった既存のパラダイムを根本から問い直し、国際機構の本質に歴史的かつ理論的にせまるテキストの決定版。
目次
序章 国際機構論のパラダイム
第1章 抗争と交流―国際機構の生成と進化
第2章 国際連合
第3章 国連改革
第4章 地域的国際機構
第5章 国際機構創設の動因
第6章 国際機構の構造・機能・意思決定
第7章 国際機構論の方法
第8章 国際機構の理論
著者等紹介
最上敏樹[モガミトシキ]
1950年北海道生まれ。国際基督教大学教授を経て、早稲田大学教授、国際基督教大学名誉教授。専攻、国際法、国際機構論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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