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現代日本企業の国際化―パネルデータ分析

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000227827
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3033

出版社内容情報

企業の国際貿易・海外直接投資(FDI)に関わる従来の研究は,均質な企業を対象に,異なる地域・市場・制度の下での国際化を分析するにとどまっていた.本書は,異質な日本企業を対象に,大規模なミクロデータを用いて企業規模,産業,受入先,時期などの異なるケースの比較分析を行い,国際貿易理論に新たな地平を拓く研究成果である.

内容説明

企業の国際貿易・海外直接投資(FDI)に関わる従来の研究は、均質な企業を対象に、異なる地域・市場・制度の下での国際化を分析するにとどまっていた。本書は、異質な日本企業を対象に、大規模なミクロデータを用いて企業規模、産業、進出先、時期などの異なるケースの比較分析を行った、国際貿易理論に新たな地平を拓く研究成果である。

目次

第1章 国際化する日本企業の特性
第2章 国際貿易と企業―研究の潮流
第3章 企業の国際化と産業特性
第4章 企業の国際化の諸要因分析
第5章 直接投資による海外市場への参入
第6章 企業の生産性と複数地域への国際化
第7章 直接投資と現地マネジメント
第8章 国際企業の企業内取引と市場の完備性

著者等紹介

若杉隆平[ワカスギリュウヘイ]
1947年生まれ。東京大学経済学部卒業、経済学博士(東京大学)。イェール大学大学院、通商産業省、信州大学経済学部教授、横浜国立大学経済学部・大学院国際社会科学研究科教授、同経済学部長、同副学長、慶應義塾大学経済学部教授を経て、2007年より京都大学経済研究所教授。専門は国際経済学、応用ミクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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企業の国際貿易・FDIに関して均質な企業を対象にして異なる地域・市場・制度の下で国際化を分析する以上に、異質な日本企業を対象に大規模なミクロデータを用いて企業規模、産業、進出先、時期などの異なるケースの比較分析を行っていると書かれている。外資系のシェアや労働者1人あたりの付加価値額など、市場均衡、生産者の行動、FDIと現地マネジメント、市場の完備性などについて書かれている。導出から推定結果までしっかり載っているのでこの手法を真似しながら論文を書くことができす。2014/12/10

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