陰陽師の原像―民衆文化の辺界を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000223799
  • NDC分類 148.4
  • Cコード C0021

内容説明

陰陽師とは何か?歴史にうずもれた足跡を辿り、その実像を明らかにする。

目次

第1章 安倍晴明ブームをめぐって
第2章 陰陽師と渡来系文化
第3章 聖神社と「しのだづま」伝説
第4章 柳田国男の「特殊民」研究
第5章 「道々の者」と陰陽道
第6章 中世猿楽と陰陽道
第7章 近世「役者村」の起源

著者等紹介

沖浦和光[オキウラカズテル]
1927年大阪に生まれる。1953年東京大学文学部卒業。専攻は比較文化論、社会思想史。現在、桃山学院大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

霹靂火 雷公

1
民間陰陽師の周辺を辿って行くと、初期の柳田民俗学や被差別部落、果ては歌舞伎まで幅広い分野を調べなければならないと感じた。参考文献の紹介が多いので、研究の足掛かりにはいいかも知れません。2012/12/16

みやの はるか

0
ざっと読んだだけだが、かなり深く研究しているのが分かる。面白い。2012/05/22

momen

0
陰陽師並びに賤民の歴史や職種を解説。朝廷の官人陰陽師ではなく民間の法師陰陽師の解説が主だが、安倍晴明死後に盛られた話など晴明周りの解説も割とある。賤民の体系的な解説ではないが、渡来人や民間陰陽師を論の中心に据え、どの職種の賤民がどこに村を持ち巡業したかなどの具体的事例・地名など貴重な内容を詳細解説。ローカル民間説話の例や、著者が猿楽や道満塚など縁の地を訪ねた記録など、各地のこまごました話が多く面白い。賤視の中でも工夫を凝らし、時代に合わせ優れた文化を作り上げた人々の姿が、切ないと共にノスタルジック。2025/07/03

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