越境する歴史認識―ヨーロッパにおける「公共史」の試み

個数:

越境する歴史認識―ヨーロッパにおける「公共史」の試み

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年11月11日 00時42分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000223010
  • NDC分類 201
  • Cコード C0022

出版社内容情報

歴史学は現実にコミットしうるのか――ナチズムなどをめぐる歴史問題を抱えてきたヨーロッパで、国内外の歴史認識の分断を越境するために積み重ねられてきた博物館やテレビドラマなどを通じた公共史の試みを紹介し、その可能性を探る。

内容説明

「慰安婦」問題をはじめ、国内外で歴史認識をめぐる分断が絶え間なく生じ続けるなか、歴史学はどのように現実にコミットしうるのだろうか―ナチズムや戦争責任などをめぐり日本と同様の問題を抱えてきたヨーロッパで、歴史認識の分断を越境するために積み重ねられてきた、博物館やテレビドラマ、歴史教科書などの公共史の試みを紹介し、その可能性を探る。

目次

歴史認識問題から公共史へ
第1部 タテの公共史(映像の中での公共史―「フランスの村」にみる占領期表象の現在;ドイツ現代史の記述と表象―「ジェネレーション・ウォー」から考える歴史認識の越境化の諸相;証言と歴史を書き記すこと―ショアーの表象をめぐって;ポーランド現代史における被害と加害―歴史認識の収斂・乖離と歴史政策;日本における博物館展示と戦争の痕跡)
第2部 ヨコの公共史(第一次世界大戦の博物館展示―ペロンヌ大戦歴史博物館(ソンム県)の事例
ヨーロッパ国境地域における戦争の記憶と博物館―アルザス・モーゼル記念館を例に
ドイツにおける対外文化政策としての歴史対話―一九七〇年代の国際教科書研究所をめぐって)

著者等紹介

剣持久木[ケンモチヒサキ]
1961年生。静岡県立大学国際関係学部教授。フランス現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品