出版社内容情報
信州の農村から上京して岩波書店に入社した少年が50年間をかけて歩き続けた一本の道.それは誠実に,そして信念を貫き仕事と向き合うことで拓かれた.個性ゆたかな出版人・小林勇の半生を,稀有の名文で綴ったこの自伝は,著者が経験した出版激動の時代の生彩に富んだ資料ともなっている.創業百年を機に新装とする.
内容説明
時代に愛され求められる「仕事」は、何によって成されるか。信州の農村から上京して岩波書店に入社した少年が、五〇年間をかけて歩み続けた一本の道。それは誠実かつ実直に、そして信念を貫いて自分と向き合うことによって拓かれた。個性豊かな出版人・小林勇の激動の半生を綴る自伝。創業一〇〇年を機に新装版とする。
目次
故郷で
岩波書店へ
関東大地震ころ
円本・岩波文庫など
鐵塔書院のころ
日中戦争
太平洋戦争
警察で
岩波の死など
戦後
新しき生活
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- 和書
- 中学実力漢字テスト 2