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評説 インド仏教哲学史

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  • サイズ A5判/ページ数 445,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000221825
  • NDC分類 181.02
  • Cコード C0015

内容説明

ナーガールジュナ(龍樹)からシャーンタラクシタ(寂護)、カマラシーラ(蓮華戒)へと伝わった、実体否定の思想を復元する。

目次

第1章 仏陀親説の哲学
第2章 小乗仏教非仏説―『倶舎論』の実体思想
第3章 『八千頌般若経』の継承したもの
第4章 唯識哲学の欠陥
第5章 「空」哲学の本流と雑義―龍樹の『般若論』
第6章 異端の「空」思想
第7章 「相依性縁起」の欺瞞
第8章 ナーランダー大僧院の正統仏教
第9章 十一世紀以後のインド仏教
附論 西洋哲学の時・空観

著者等紹介

山口瑞鳳[ヤマグチズイホウ]
1926年石川県生まれ。東京大学名誉教授、文学博士。チベット学・仏教哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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