出版社内容情報
ホスピスとは,がん終末期だけでなく,住民参加も含めた理想的な医療のあり方を模索する理念である.全国各地のホスピス・緩和ケア病棟を訪れ,医療者,患者,家族,ボランティアの声を,最新の動きと共に伝えるルポ.
内容説明
患者不在の医療が報道されている今日、患者に静かに寄り添い、心に耳を傾けている医療者たちがいる―。ホスピスとは、がん終末期だけでなく、住民参加も含めた理想的な医療のあり方を模索する理念である。全国各地のホスピス・緩和ケア病棟を訪れ、医療者、患者、家族、ボランティアの声を、最新の動きと共に伝えるルポルタージュ。
目次
第1章 緩和ケア・ホスピスとは何か
第2章 市民運動とホスピス
第3章 地域に密着した医療
第4章 緩和医療をあたりまえの医療に
第5章 多様化・それぞれの場所で
第6章 よりホスピス的に、しかし、ホスピスではなく…
著者等紹介
高橋ユリカ[タカハシユリカ]
1956年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社で女性誌などの編集に携わった後、ライターとして活動を始める
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