出版社内容情報
古今の文学・芸術作品,工芸,洛中の町屋・路地からファーブルまで,多彩なテーマを取り上げ,噛み締めて,論じる.奥深い京都という画布に練達の筆が希有の世界を立ち上げてゆく.エッセイを読む愉しみがこの一冊に溢れる.
内容説明
当代を代表する文人がみずから選び抜いたエッセイの名品42篇。
目次
日本の前衛
ロワン川のほとり
モンティニーの骨董屋
第十一室―京都国立博物館にて
桃山の家
落栗
八つ当り
お土居
柳田国男と『赤い百合』
寄生木の皿〔ほか〕
著者等紹介
杉本秀太郎[スギモトヒデタロウ]
1931年生まれ。京都大学文学部文学研究科修士課程修了。京都女子大学文学部教授、国際日本文化研究センター教授を経て、現在日本芸術院会員。文筆家
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