岩波全書セレクション
計量経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000218993
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0333

内容説明

マネタリストへの鋭い批判を基調に、計量経済学の理論と手法を明快に説いた入門書。実証研究の実例を教材に、いかに既成の理論を検証し、新たな事実認識をふまえて理論を再構成するのか、その手順を鮮やかに示す。

目次

序章 経済理論と実証研究
第1章 政策課題と理論と計測―負の所得税の例
第2章 消費需要の2費目分割モデル
第3章 多費目消費需要関数の測定
第4章 単一市場均衡への実証的接近―多占の理論と測定
第5章 生産者均衡の理論と生産関数の具体型
第6章 多市場一般均衡モデルの実証化
第7章 抽象理論から実証理論へ

著者等紹介

辻村江太郎[ツジムラコウタロウ]
1924年生まれ。1948年慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学商学部教授、東洋英和女学院大学社会科学部教授を経て、慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

49
序章が、経済理論と実証研究になっています。 誰かが作った数字を、微分方程式に入れて解くのは、実証研究とは言わないと感じています。 実際に、現場でのもの、金、人の動きを感じ、その感じたものと、数字で現れたものに違和感がなければ、 理論式に投入して、いくつかの仮説を立てるのは有効だと思います。 実証研究ではなく、仮説設計なのではないかと感じています。2009/05/23

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