内容説明
1兆ドル近い対外債務をかかえるアメリカのデフォルト(債務拒否)宣言は必至か!?自己倒産したアメリカを見捨てる、影のアメリカ内閣=ベクテル・IBMカーギル・石油メジャー等の巨大企業は世界制覇を目論み、日本・アジアへ進出する。
目次
プロローグ アメリカの倒産は確実に近づいている
第1章 イラン・イラク戦争停戦の謎と真相(イ・イ線争停戦の引き金になった民間機撃墜事件;中東の不安定状態こそがアメリカの望むところ)
第2章 世界制覇をもくろむ政商「ベクテル社」の野望(秘密のベールで覆われていた巨大戦略企業;戦争を利用して巨大な利益を貪る)
第3章 未来エネルギーを制する者が世界を制する(既に始まっている未来エネルギー戦争;石油に翻弄された中東諸国)
第4章 日本の農業政策を変えるコメ自由化の波(避けられないコメの自由化;戦略企業カーギル社の日本進出)
第5章 日米ハイテク産業の死闘と超電導への挑戦(日米双方の生き残りを賭けたハイテク戦争;日米に抜かれるアメリカの先端技術)
第6章 アメリカが債務拒否を宣言する日(地に堕ちた「大国アメリカ」の権威;ドルが紙クズ同然になる時)