内容説明
紙や装丁などの書物の形態、そして奈良時代から江戸時代後期に至るまでの代表的な版本について、図版を多用しながら解説する。国文学研究の出発点となる本文批評にも必須の書誌学において、その要点を凝縮した入門書。
目次
第1部 書物の形態(表紙と大きさ;紙;書物の体裁と蔵書印;書物の仕立て方)
第2部 版本(奈良・平安時代;鎌倉時代;室町時代;安土桃山・江戸時代前期;キリシタン版;江戸時代後期)
著者等紹介
山岸徳平[ヤマギシトクヘイ]
1893‐1987。1924年東京帝国大学国文科卒業。1949年東京文理科大学教授、のち東京教育大学名誉教授。また1954年実践女子大学教授、のち名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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