出版社内容情報
大学で学ぶ微積分は厳密な扱いになり,学生はなやまされる.本書は高校数学との接続を重視し,微積分の最も基本的な諸性質を著者独得の明快な筆致で解説する.解析学の基礎を学ぶ学生の教科書・参考書として絶好.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
4
また来年借りなおして読もうかな。分からない問題がちらほら。2013/10/29
ひさこー
0
何が一番いいかって持ち運びが楽なこと、一様収束とか解析の少し紛らわしい知識が抜けているときにすぐ確認できる。 肝心の内容は読みやすくて丁寧。解析の初学者に薦めたい本2013/07/14
ましゅまろー
0
個人的には、田島一郎『イプシロンデルタ』の姉妹書のように思う。1-3章は『イプシロンデルタ』と同じ内容。4章からもεδを使って丁寧に解説されている。
masashi
0
自分がはじめて読んだ解析学の本 文庫本サイズのためどこでも読めたのが何だか楽しかった2013/08/01
**5
0
作者らの会話やダジャレが一部入っていて楽しんで学べる一冊(笑) 勿論、数学書としてはε-δ(ε-N)論法から丁寧に解説されている。