岩波講座 日本経済の歴史〈2〉近世―16世紀末から19世紀前半

個数:

岩波講座 日本経済の歴史〈2〉近世―16世紀末から19世紀前半

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000114028
  • NDC分類 332.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

中世に始まった市場経済社会を戦国期の制度変革を経て引き継いだ近世。19世紀後半以降の本格的な近代化はいかに準備されたのか。

内容説明

中世に始まった市場経済社会は、戦国時代に構造的にも制度的にも大きく変革されて近世に引き継がれた。その後約2世紀半の間に、市場の統合と分業の深化による「アダム・スミス的」成長が始まり、1人あたり国内総生産(GDP)は18世紀後半には中国を追い抜き、19世紀半ばにはヨーロッパ諸国の末尾に並ぶ。日本の「スミス的」成長にはどのような特徴があり、19世紀後半に始まる日本の近代化を準備したのだろうか。新たに推定されたGDPをはじめとする生産・人口・物価・賃金などの各種経済指標を用いて、近世の経済社会を読み解いていく。

目次

序章
第1章 労働と人口―人口と都市化、移動と就業
第2章 金融―農業金融の矛盾と公債市場の安定
第3章 農業と土地用益―経済成長と社会的安定の相克
第4章 鉱工業―農村工業の拡大と鉱業の自立
第5章 商業とサービス―近世日本の市場と商業
巻末付録 生産・物価・所得の推定

著者等紹介

深尾京司[フカオキョウジ]
1956年生まれ。一橋大学経済研究所教授。研究分野:マクロ経済学、国際経済学、経済史

中村尚史[ナカムラナオフミ]
1966年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。研究分野:日本経済史、日本経営史、鉄道史、地域経済史

中林真幸[ナカバヤシマサキ]
1969年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。研究分野:経済史、経営史、取引システム、比較制度分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cochou

0
江戸時代が経済発展したことがよくわかる。農村金融、農地質権の否定と保護、小作関係等は概念の理解が難しい。大坂の米市場が商品市場だけでなく金融市場でもあったという説明が新鮮だった。鉱工業や商業、流通は分かりやすい。株仲間も競争制限的な側面ばかりでなく、市場規律や相互扶助という側面もあり複合的な存在だった。2018/07/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12174702
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品