出版社内容情報
私たちの身のまわりの物質は多様で複雑だが,それらはわずか100程度の種類の原子の集団から成る.とりわけ固体のもつ多様さは,物質とは何かといった究極の物理を反映している.どのようなしくみで成り立っているか.
内容説明
私たちの身のまわりの物質はきわめて多様で複雑だ。しかし、それらはわずか100種類程度の原子の集まりから成る。気体や液体、固体という見た目の違いは、置かれた温度や圧力の違いにすぎない。じつは固体そのものを成り立たせているさまざまな原理は、物質とは何かといった究極の物理を反映している。そのしくみをやさしく説明する。高校生から読める固体物理入門。
目次
1 世界をつくる物質―気体、液体、固体、そして結晶
2 クーロン力が結びつけた結晶―イオン結合
3 原子をつなぐ電子の腕―共有結合
4 電気を通す物質―金属結合
5 電子揺らぎがもたらす力―ファン・デル・ワールス相互作用
6 宇宙最多の元素を使って―水素結合
7 姿を変える結晶―結晶構造と構造相転移
著者等紹介
常行真司[ツネユキシンジ]
1961年生まれ。1986年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)助教授。専門は物性理論
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