出版社内容情報
ニュートン力学やマクスウェルの電磁気学などを量子力学と区別して古典物理という．なぜか．「古典」と「量子」を分かつのははたして何なのか．量子力学の考えが物理学のなかでいかにして生まれてきたかを語る．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浪
3
解説が分かりやすいです。文量も少ないのでとっつきやすく、量子力学の入門書の一冊として適しているといえます。2018/04/26
Steppenwolf
2
本来このような本をここに記載するのは場違いとは承知している。しかも半分以上仕事関係として読んだので恥ずかしい。しかしこの小冊子の中に物理の本質に触れる記述が散見されるのである。プロを目指す人には物足りないが教養として或いは私のように復習として読むのは適当だと思う。2007/12/29
