出版社内容情報
大学物理では落ちこぼれだったという著者が唯一魅力を感じたのが量子力学．ある日ファインマンすらも思考実験で実際には不可能と言った実験の実現に取り組む．そして見事に成功．著者の体験に基づいた量子力学ガイド．
内容説明
大学物理は得意ではなかったという著者が唯一魅力を感じたのが量子力学。卒業後企業に就職した著者は、ファインマンすらも実際に示すのは不可能といった実験にある日取り組む。そして見事に成功する。著者の体験に基づいた量子力学へのユニークなガイド。
目次
１ 電子に触れてみる
２ 二重スリットの実験
３ 電子の波のイメージ
４ 電子が波である証拠
５ 量子力学建設の歴史的経緯
６ シュレーディンガー方程式は何を表わす
７ 何が電子の波に影響を及ぼすのか
８ アハラノフ‐ボーム効果の検証実験
９ 電子の波面で量子の世界を見る
著者等紹介
外村彰［トノムラアキラ］
１９４２年生まれ。１９６５年東京大学理学部物理学科卒。現在、（株）日立製作所基礎研究所フェロー。理化学研究所フロンティア研究システム単量子操作研究グループディレクター、理学博士、工学博士。専門は、電子線ホログラフィーの研究
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
27
#説明歌 招待状もらったけれど実験の動画がないと理解進まず むつかしい量子と波動の共存を数学使わず理解するのは 電磁場の相対性の理論での直交してる時間の遅れ p.s. 標題に入門書とは書いてないことに気がつくといいかも。招待状を受け取ったら、他の入門書を読めという意味だと理解するとよいかもしれない。2019/07/20
浪
4
量子力学の入門書のようなタイトルですが、説明が分かりづらく、また高校物理の知識がないと読みづらいのではないかと思います。故に入門書としては適していません。2018/04/22
かぴみやさん。
3
ノーベル物理学賞の有力候補に名前を挙げられ続けていた、外村氏の著作。実験を中心に目で見える形で書かれており、数式はほとんど出てこない。2014/09/29
