出版社内容情報
いまや技術者も,複数の専門を究めていなくては通用しません.ただしそれは,しっかりと固められた基礎があればこその話.本講座は,技術者として最小限もつべき工学・技術の基礎知識を,わかりやすく体系的に解説します.未来の技術者を夢見るすべてのみなさんにおすすめする,まったく新しい工学のテキストシリーズです.
目次
設計の理論(設計の理論を学ぶとはどういうことか?;設計を学ぶ前に―学問について理解しよう;設計とは?;設計を理論的に扱う ほか)
計算熱流体力学(熱流体現象;マクロスコピック解法;ミクロスコピック解法;メゾスコピック解法 ほか)
著者等紹介
冨山哲男[トミヤマテツオ]
1957年生まれ。東京大学人工物工学研究センター教授をへて、2002年よりデルフト工科大学教授。専門は、設計学、知識集約型工学、知的システム、ライフサイクル工学
笠木伸英[カサギノブヒデ]
1947年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授(機械工学専攻)。専門は、熱流体工学、エネルギーシステム工学、乱流工学など
松本洋一郎[マツモトヨウイチロウ]
1949年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授(機械工学専攻)。専門は、流体工学、分子熱流体工学、混相流など
大橋弘忠[オオハシヒロタダ]
1952年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授(システム量子工学専攻)。専門は、熱流体解析、複雑系モデリング、原子力工学など
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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2冊が1セットになっている。 1「設計の理論」の主な内容は、 1 設計の分類に 1)新規設計 2)再設計、改良設計、編集設計 3)シリーズ設計、バラエティ設計、パラ目トリック設計 2 クロスの建築設計 1)目的の明確化 2)機能の確定 3)要求設定 4)特性決定 5)解候補生成 6)解候補評価 7)細部詳細化 3 N.P.Suh 公理論的設計方法論 設計パラメータの決定の際に、なるべくパラメータの持つ情報量を最小化する。 https://bit.ly/4dGvp3q2024/10/14