出版社内容情報
中学・高校生の学習や生活のなかでわきおこる疑問にこたえ,自然への理解と関心を深めることをめざすジュニア向け講座.「科学はわかればおもしろい」をモットーに,基礎から最先端までの話題をていねいに説き明かす.
内容説明
DNA,ATP,生命の誕生、進化―原子・分子・細胞レベルでみると、生命の不思議はここまで明らかになった。
目次
からだをつくる物質
酵素のはたらき
細胞とエネルギー
生殖・発生・分化のしくみ
微生物とウイルス
遺伝のしくみ
生命のはじまりと発展
分子にきざまれた進化の歴史
宇宙と生命
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書の鬼-ヤンマ
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1994年8月4日第1刷、図書館本。18年前に出版されたジュニア向けの”科学講座”。齢を重ねてきた小生が読了。コロナ禍、感染する人、感染しても発症しない人、ウイルスと免疫機能+抗体との闘い、重篤化、生と死。P71:細菌と腸内微生物との話。P73:ウイルスの世界、”コロナウイルス”の記述あり。P76:ウイルスは人体などで多量増殖すると、ウイルス自身が変異し感染力や増殖力がグンと縮小(自己干渉現象)する、と。更に、細胞の無い所(椅子・テーブル)では生きておれない、とも。テレビでしゃべる医師は、そうは言わない。2022/01/18