講座・20世紀の芸術 〈3〉 芸術の革命

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講座・20世紀の芸術 〈3〉 芸術の革命

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  • サイズ A5判/ページ数 295,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000103732
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C0370

内容説明

芸術がいちばん熱かった時代。〈芸術としての芸術〉はやがて〈芸術についての芸術〉の挑戦を受ける。前衛芸術の発生と展開。

目次

1 アヴァンギャルドの命運
2 抽象の前提と発生―絵画の存立をめぐるたたかい
3 表象の変容
4 アヴァンギャルドの諸相(もう1つの新ウィーン楽派―精神分析的音楽の系譜;写真のモダニズム;建築・デザインにおける革命)
5 リズムと近代―パフォーマンス革命をめぐって
6 シュルレアリスムとレアリテ
現代芸術年表1(1906―1945)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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■20世紀初頭に現れた様々な「純粋」で「非人間的(リオタール)」な芸術において「崇高」の感情を喚起するところのものはなにか。端的にいえばそれは「時間」ということになる。■観者を心的に、あるいは想像裡に空間的に移動せしめるキュビズム。視点の複数性は運動=持続(ベルクソン)と関わる。■イタリア未来派は速度や力動性を称揚し、「物語的時間」への単純な信憑からは距離をとっていた。新たに案出されたのは「力線」である。■著者によれば、これら両者とも異なる位置をとったのがデュシャンである。2015/10/22

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