出版社内容情報
『實躬卿記』は、公卿権大納言三条実躬の日記であり、鎌倉幕府と朝廷周辺の動静や有職故実が記録された、鎌倉後期の基本史料である。本冊には、武田科学振興財団所蔵自筆本および東京大学史料編纂所所蔵自筆本の紙背文書を収録。武田本は第一一巻から第二〇巻までの、史料本は正応五年二月記の紙背文書を、すべて収めた。
目次
武田本第十一卷紙背文書
武田本第十二卷紙背文書
武田本第十三卷紙背文書
武田本第十四卷紙背文書
武田本第十五卷紙背文書
史料編纂所本正應五年二月記紙背文書
武田本第十六卷紙背文書
武田本第十七卷紙背文書
武田本第十八卷紙背文書
武田本第十九卷紙背文書〔ほか〕