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アジア経済研究所叢書
岐路に立つキューバ

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000099776
  • NDC分類 302.591
  • Cコード C3333

出版社内容情報

キューバ革命から50年余、ソ連崩壊以来の危機に直面しつつも、一元的な体制を堅持してきた革命政権は、次第に顕在化し始めた社会主義体制の緩みに、いかなる方策をとってきたのか。キューバ国内外の最新の研究動向に依拠し、政治・経済・社会・国際関係の面から、現状と課題を多角的に分析した成果。

内容説明

キューバ革命から50年余、ソ連崩壊以来の危機に直面しつつも、一元的な体制を堅持してきた革命政権は、次第に顕在化し始めた社会主義体制の緩みに、いかなる方策をとってきたのか。その動向に世界が注目する、岐路に立つキューバ。キューバ国内外の最新の研究に依拠し、政治・経済・社会・国際関係の面から、体制の抱える現状と課題を、多角的・総合的に分析する。

目次

序章 岐路に立つキューバ
第1章 移行期におけるキューバの政治体制―ポスト全体主義体制としてのラウル政権
第2章 平行線をたどるキューバ・米国関係―一元性をめぐる認識ギャップ
第3章 キューバ社会主義体制の維持とALBAの展開
第4章 キューバ社会主義経済の移行問題
第5章 キューバ社会主義福祉国家―福祉国家論の視点から
第6章 「人種」なき未来に向かって―現代キューバにおける反レイシズム闘争の展開
補論 キューバ 党と革命の経済・社会政策指針の概要

著者等紹介

山岡加奈子[ヤマオカカナコ]
1963年生まれ。アジア経済研究所地域研究センターラテンアメリカグループ主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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