一橋大学経済研究叢書
潜在能力アプローチ―倫理と経済

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000099257
  • NDC分類 331
  • Cコード C3333

出版社内容情報

アマルティア・センが潜在能力(ケイパビリティ)アプローチを提唱してから三十余年。彼の「経済学と倫理学」の核心であるこのアプローチの経済学的定式化を試み、「自由の価値」の平等についての経済哲学的な考察を行う。潜在能力アプローチに関する基本書であり、その意義と可能性を追究し理論的展開を試みた研究書でもある。

内容説明

アマルティア・センが潜在能力(ケイパビリティ)アプローチを提唱してから三十余年。彼の「経済学と倫理学」の核心であるこのアプローチの経済学的定式化を試み、「自由の価値」の平等についての経済哲学的な考察を行う。潜在能力アプローチに関する基本書であり、その意義と可能性を追究し理論的展開を試みた研究書でもある。

目次

序章 目的と概要
第1章 厚生経済学と潜在能力アプローチ
第2章 潜在能力アプローチにおける特定と測定
第3章 潜在能力アプローチの経済分析―合理性・効率性
第4章 潜在能力アプローチの背景哲学―自律性・個人性・アイデンティティ
第5章 セン型社会的選択モデル―多様性・倫理的グループ・公共的討議
第6章 潜在能力アプローチの倫理―差異に基づく自由の平等規範
第7章 福祉国家の忘れもの―潜在能力アプローチの展望
終章―セン経済哲学の射程

著者等紹介

後藤玲子[ゴトウレイコ]
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業、98年同大学大学院経済学研究科博士号取得。国立社会保障人口問題研究所、立命館大学大学院先端総合学術研究科を経て、2013年より一橋大学経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

32
潜在能力アプローチが提唱されてから35年の年月がたち、中心的課題が、経済学が得意とする「特定化と測定」問題であり、「倫理」的視点をどのように導入するかである点が、セン教授自身によって明確に述べられたことがきわめて興味深かった(ⅷ頁)。「潜在能力」とは、本人が利用可能な資源(モノやサービス、時間:財)と本人の資源(財)変換(利用)能力(utilization ability)のもとで、実現可能となる複数の機能の組み合わせ方(機能ベクトルの集合、ⅹ頁)。2017/10/23

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