出版社内容情報
GNP指標の陥穽と市場的接近方法の限界を指摘し，公害の歴史から学ぶべき教訓と，公害対策の要点とを明示する．現代工業社会に普遍的な現象を究明するうえで不可欠の書として定評がある．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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公害を社会現象として経済学にどのように取り込んで行くかの１つの試み． ポランニーやエントロピー学会のように、定常開放系を考えるか、 現実の問題として環境をシステムにどこまで取り込んで行くか． 立場の違いはあるものの1970年代に問われた公害への対応への解の１つがここにある． 個人的にはノーベル経済学賞をあげてもいいのではと思うのだが、 英語論文が少ないのだろうか．2024/10/10
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- 和書
- 日本語文法史研究 〈４〉
