出版社内容情報
室町時代後期の貴族,権中納言鷲尾隆康の日記.少し闕文があるが,文亀4年(1504)から天文2年(1533)まで,家業の神楽・雅楽に関するもの,詩歌会,連歌会,猿楽などの興行についての記事が多い.
内容説明
権中納言鷲尾隆康の日記のうち、大永元年春から、同5年春までを収めた。大永元年3月、践祚後22年にして後柏原天皇は即位の式を挙げることができたが、そのことを記した別記は散逸している。翌年の元日、白馬・踏歌の節会や、30年振りに再興した殿上淵酔については、本記中に詳しい。
室町時代後期の貴族,権中納言鷲尾隆康の日記.少し闕文があるが,文亀4年(1504)から天文2年(1533)まで,家業の神楽・雅楽に関するもの,詩歌会,連歌会,猿楽などの興行についての記事が多い.
権中納言鷲尾隆康の日記のうち、大永元年春から、同5年春までを収めた。大永元年3月、践祚後22年にして後柏原天皇は即位の式を挙げることができたが、そのことを記した別記は散逸している。翌年の元日、白馬・踏歌の節会や、30年振りに再興した殿上淵酔については、本記中に詳しい。
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