出版社内容情報
「子ども手当」の創設、「高校教育の無償化」、「教員の質向上と増員」、「他国並みの教育予算の増大」などは、実現可能なのか。実現すればどうなるのか。「教育基本法」は変わるのか。今後の教育のゆくえを読み解く。
内容説明
「子ども手当」の創設、「高校教育の実質無償化」、「教員の質向上と増員」、「他国並みの教育予算の増大」などの政策は、実現可能なのか。実現すれば、現在の「教育格差」は縮まるのか。自民・公明政権時代に改正された“教育の憲法”である「教育基本法」の今後は。教育のゆくえを多角的に読み解く。
目次
1 子ども手当について
2 高校教育の実質無償化について
3 高等教育政策の課題
4 教員政策について
5 教育行政について
6 2006教育基本法はどうなるのか
著者等紹介
大内裕和[オオウチヒロカズ]
1967年神奈川県生まれ。松山大学人文学部教授。専門は教育社会学。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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