内容説明
有権者であれば候補になる可能性がある裁判員。どのようにして選ばれて、実際には何をするのか。制度には、どのような問題点があるのか。事件報道も変わるのか。司法記者が制度全体と関連の用語などを、わかりやすく解説する。索引付き。
目次
1 あなたが裁判員になったら―裁判員制度の仕組み
2 どうして導入されるのか
3 どんな問題点、課題があるのか
4 どのような影響があるのか
5 事件報道は変わるのか
著者等紹介
竹田昌弘[タケダマサヒロ]
1961年富山県生まれ。85年早稲田大学法学部卒。毎日新聞記者などを経て、92年に共同通信記者となり、宇都宮支局と編集局社会部に在籍。社会部では、検察、裁判、警視庁、法務省などを担当した。2002年に大阪支社社会部次長。05年から編集局社会部次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。