目次
米軍基地は「諸悪の根源」
ヘリ墜落現場からの証言
ファルージャ大虐殺に参加した沖縄海兵隊
著者等紹介
伊波洋一[イハヨウイチ]
1952年沖縄県宜野湾市生まれ。琉球大学理工学部物理学科卒業。宜野湾市役所勤務を経て、96年沖縄県議会議員に初当選。同県議二期目在任中の2003年4月に県議を辞職、「普天間基地の五年以内の返還と基地の県内移設への反対」を公約に宜野湾市長選に立候補、自公保の三党が推薦する県内移設推進派候補を破って当選した
永井浩[ナガイヒロシ]
1941年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。毎日新聞外信部、バンコク特派員、編集委員などを経て、現在は神田外語大学教授兼インターネット新聞『日刊ベリタ』編集長。ビルマ報道で96年日本新聞協会賞受賞
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感想・レビュー
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Takao
4
2005年2月9日発行(初版)。学校図書館蔵書。2004年8月13日に米海兵隊所属CH53D型輸送ヘリが沖縄国際大学に墜落。1959年の宮森小学校への米ジェット戦闘機の墜落を想起させるものだった。米軍ヘリ墜落の翌月9月9日に東京で行われた市民集会伊波洋一宜野湾市長(当時)の講演「ヘリ墜落現場からの証言」を収録し、インターネット新聞「日刊ベリタ」編集長永井浩氏が「米軍基地は『諸悪の根源』」「ファルージャ大虐殺に参加した米海兵隊」を寄せている。日本政府と、政権批判を忘れた大マスコミの対米従属ぶりを再認識した。2017/01/06
堀田正典
0
執筆資料2013/01/13