岩波ブックレット<br> ドメスティック・バイオレンス―男性加害者の暴力克服の試み (新版)

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ドメスティック・バイオレンス―男性加害者の暴力克服の試み (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 70p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000093293
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0336

出版社内容情報

日本で初めて加害男性の専門相談と自助グループ活動に着手したカウンセラーが,加害者の臨床の重要性や暴力克服プログラムの実践を紹介する.加害者への取り組みをテーマにして話題となった旧版に最新の情報を書き加えた新版.

内容説明

本書は、ドメスティック・バイオレンスの加害側への取り組みと、それによって派生する新たな見方を中心に書かれている。男性読者、例えば実際に暴力をふるっている人やその知人にとって、男性がパートナーにふるう暴力の問題をどう考え、その克服の道のりをどう歩むかについて、さまざまな示唆が得られるだろう。また女性が読者である場合も、加害男性について理解することや、ドメスティック・バイオレンスの取り組みを従来と違った視点からとらえ直すことができるだろう。新版刊行にあたり、DV防止法の施行、社会におけるDV問題の認知度の進展、その後の著者が行っている加害者プログラムの格段の発展、といった諸要因から不十分または状況にそぐわない記述となった部分について、用語の改定や記述内容の改変を大幅に行った。

目次

ドメスティック・バイオレンスとは何か
加害男性のプログラムと方法論
加害者更生の必要性と困難
加害男性のDV克服プロセスにまつわる諸問題
DV克服の枠組み

著者等紹介

草柳和之[クサヤナギカズユキ]
1956年生まれ。学習院大学大学院博士課程前期単位取得退学。元早稲田大学講師。メンタルサービスセンター代表・カウンセラー。NPO法人・日本ホリスティック医学協会理事。日本で初めてDV加害男性の心理療法の体系的実践に着手、その方法論の整備、専門家向けトレーニングの提供等により、この分野をリードしてきた。TV出演などを含むマスコミ対応、全国にわたる講演活動、執筆活動を通じて、男性がDVや性暴力の問題に取り組む重要性を社会に向けて提言し続けている。最近、国外とネットワークをもち始め、海外のDV問題関係者からもその独自な加害者プログラムの方法論が評価され始めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

8
DVは嗜癖である。相手も一つの対等な人格であることを認識せよ。2014/03/20

きるきるふわっち

1
暴力は、加害者の不安を解消するためのシステム。相手がどうだからスイッチが入る訳でなく、加害者本人の不安がスイッチ。不安解消のシステムだから、何を被害者がしても無駄。逃げるしかない。納得。2013/12/24

3000

1
臨床家といえども一人の人間なので、恐怖を感じることも多いのではないかと思う。宮地尚子「環状島=トラウマの地政学」にて表現された問題の中心部へ向かう人の大変さを思い出した。 DV加害者に向けた書物としては最も読みやすいもののひとつなので、2004年版当時から増えた新たな知見を加えた改訂がのぞまれる。2013/10/19

hikarunoir

1
女による、言語/社会/経済的暴力、物損が実在するにも拘らず、男=加害者の断定に終始する為、被害男性の救済等、新版が必要。2013/04/06

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