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岩波ブックレット
女性と復興支援―アフガニスタンの現場から

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  • サイズ A5判/ページ数 54p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000093149
  • NDC分類 367.226
  • Cコード C0336

出版社内容情報

社会を復興する上で女性の教育や生活への支援がいかに重要か.アフガニスタン支援総理特別代表の緒方貞子氏が難民問題への取り組みとともに復興支援のあり方を語る.併せてユニフェム(国連女性開発基金)から現状を報告.

目次

私の仕事―難民と歩んだ一〇年(緒方貞子)
開発と女性―ジェンダー平等、開発、平和のために(ノエリーン・ヘイザー;ラヘラ・ハシム・シディキ;木山啓子;横田洋三;田中由美子;有馬真喜子)

著者等紹介

緒方貞子[オガタサダコ]
1927年、東京生まれ。米国ジョージタウン大学で修士号、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。国連公使、国連人権委員会日本政府代表、上智大学外国語学部長を経て、91年国連難民高等弁務官に就任、2000年末に退任。その後、人間の安全保障委員会共同議長、アフガニスタン支援総理特別代表を務める。2003年、JICA理事長に就任、同年、文化勲章を授与される
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

15
10年前の本。 冷戦と表裏一体だった難民問題(5-6頁)。 国家間や国家の安全保障ではなくて、 人びとの安全保障、コミュニティの安全保障 に進んでいかなければならない(15頁)と悟られた 緒方先生。 コミュニティに根ざした人間の安全保障(HS)を強く 確立することを確信された(16頁)。 WIDやGADの基本でもある、HSの概念は 2015年の国連ミレニアム開発計画の 実施効果において、 再考される必要がある。 2014/04/07

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