出版社内容情報
「平成大合併」の掛け声のもと,各地で市町村合併の協議が進んでいる.合併に伴う問題を乗り越え,合併後の地域自治を充実させるために,いま,各市町村において何をなすべきか.具体的な方策と各地の取り組みを紹介する.
内容説明
本冊子は、各地で模索されている住民自治の拡充をめぐる多様なアイデアに注目し、それらの検証を通じて、地方自治に新たな可能性が拓かれつつあることを明らかにした。
目次
1 「市町村合併」大号令のもとで―なにが進もうとしているか
2 小さな自治の目覚め
3 都道府県の動き
著者等紹介
大森彌[オオモリワタル]
1940年、東京生まれ。東京大学教養学部助教授、教授を経て、2000年4月から千葉大学法経学部教授。専門は行政学・地方自治論。地方分権推進委員会専門委員などを歴任
大和田建太郎[オオワダケンタロウ]
1938年、仙台市生まれ。朝日新聞記者を経て、徳島文理大学総合政策学部教授。社団法人・徳島地方自治研究所理事長
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