岩波ブックレット
有事法制―何がめざされているか

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  • サイズ A5判/ページ数 70p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000092715
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

「政府の行為による戦争」を否定した憲法に明確に違反する有事(=戦時)法制のはらむ様々な問題点-基本的人権の侵害や地方自治の否定,情報・報道統制など-を詳細に検証し,新しい「国家総動員法」に対する警鐘を鳴らす.

目次

動きだした有事法制
有事法制とは何か―組み替えられる国家システム
なぜいま有事法制なのか
私たちにできることは何か
付録 武力攻撃事態法案

著者等紹介

前田哲男[マエダテツオ]
1938年生まれ。ジャーナリストを経て、現在、東京国際大学国際関係学部教授。専門は軍事・安全保障論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Heyryo Motoyama

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社民党のブレーンの方の本。10年以上前の本であり、武力攻撃事態法などが可決された小泉政権時期に書かれてある。備えあれば憂いなし、という言葉は覚えてる。有事法制とぼやかしてあるが戦時法制の事。国防というのは戦闘を含むので様々な意見があるのはわかる。問題は集団的自衛権。この本は集団的自衛権否定の内容であるが、その判断は難しい…2017/06/05

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