岩波ブックレット
被災地・神戸に生きる人びと―相談室から見た7年間

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000092401
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0336

出版社内容情報

阪神淡路大震災から7年.街の復興が進む一方で,今もなお困難に直面しながら生きている人は多い.震災直後から「よろず相談室」で被災者の相談に携わってきた著者が,被災地に生きる人びとの切実な声を伝える.

目次

よろず相談室の活動
生活再建を目指して
「居場所」ということ
ボランティアについて

著者等紹介

牧秀一[マキシュウイチ]
神戸市立楠高校教諭、震災ボランティア「よろず相談室」主宰者。1950年大阪市生まれ。東京理科大学理工学部数学科卒業。1975年神戸市で高校の教員となる。夜間定時制高校で二六年間が経過。この間、夜間高校の生徒たちとその親から苦労の深さを学ぶ。1995年阪神・淡路大震災直後、避難所でボランティア活動を開始。いったん活動を中断するが、孤独死・自殺が後を絶たない現実に活動を再開。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gontoshi

1
震災後に何が起こっていたのか全然気がついていませんでした。東日本大震災後も同様の事が起こっているかも知れませんね。2021/01/30

Yasu

0
いつもお世話になっている方が10年ぐらい前に執筆された本。阪神・淡路大震災でよく見えていなかった実態、特に被災者の気持ちというのが伝わってきました。東日本大震災でも、そういう実態から目を背けないようにしないと・・・。でも、本書の最後に、震災はわたしたちから様々なものを奪っただけではなく、人と人とが出会う機会も与えてくれている、という言葉は、印象的でした。2012/02/23

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