出版社内容情報
労働組合の委員長として,組織の矛盾をただしたために,10年間海外勤務を転々とさせられた-小説『沈まぬ太陽』のモデルとされる自然写真家と辛口経済評論家が,日本の企業社会の体質,組合の役割をめぐって縦横に語り合う.
目次
何のための労働組合か
伊藤淳二会長のこと
会長室の消滅まで
アフリカ―第二の故郷
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sumiyuki
3
昔の労働組合は、会社のガバナンスを担っていた。「特別なこと」はせず、「当たり前」を貫いた小倉氏。彼を珍しがる社会はおかしい、と彼の半生を小説に仕立てた山崎豊子。沈まぬ太陽読まねば。@子どもには「人間、嘘をついちゃいけないよ」というようなことをいっている人ですし、それから「不当な形で人をいじめたり、圧迫してはいけないよ」といっている人たちのはずなんですが、職場ではありとあらゆる嫌がらせ、意地悪、いじめをやるわけです。…そういう人間の恐ろしさというものを痛感しました。2017/01/07
Hiroki Nishizumi
1
この人のようにマスコミなどにおだてられるのを潔くとしない人間になろうと感じた2016/05/14
三輪
0
沈まぬ太陽の恩地モデル小倉さん本人と佐高さんとの対談。2010/02/27
snakedoctorK
0
沈まぬ太陽のモデルが語る 当然だが,沈まぬ太陽は事実がベースにあると改めて書かれている2010/01/24
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