出版社内容情報
少子化の一方で,保育園に入れない子どもたちは増えるばかり.認可保育園への民間参入,公立保育園の民営化,幼稚園の保育園化,バウチャー,保育ママ…保育をめぐって活発化する改革の動きをわかりやすく整理し検証する.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
16
「保育は将来の世代を育てる大切な役割をになっていますから『安かろう悪かろう』 ではなく、ある程度の費用をかけても良質な保育を維持することが、社会にとっても 必要」(54頁)。その通りである。 今回あった事件は、費用が安いのでというのもあるが、 関わっていた人間(受け入れた側の犯罪者)の問題にある。 ワークライフバランスなど、他の社会問題との関わりを視野に、 幅広く問題改善の努力が求められる。 2014/03/20
samandabadra
1
大変な時代なことはたしかなのだ2010/11/04