出版社内容情報
昨年8月の北朝鮮「テポドン発射」から1年.米朝協議の推移から東北アジアの緊張緩和へと至る兆しが見え始めたが,未だ実現されぬ日朝国交回復へ向けて日本政府の責任は重い.いま日本は何をなすべきか.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
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和田春樹がp11「北朝鮮が自らの体制を維持し、その体制の可能性を追求していくことを誰も妨げることはできません」(←韓国も「公然と世襲し失政犯罪に元首が無責任な体制」を容認するはず、の意か)、p18「北朝鮮に対する軍事的対応の主力は韓国と米国で、日本が主力となることはありえない」いやいや、本土攻撃には自衛隊が対応しないと?韓国もいつまでも米軍に頼らず、経済大国となり中国とも国交したことだから防衛自立が統一への一里塚。明石康・元国連事務次長が北に1999私的訪問したが会談の冒頭に日本批判を二時間言いまくる餓鬼2014/06/17