出版社内容情報
壮大な教会建築から私的な小品にいたるキリスト教美術の起源とその展開を、聖像論争を軸にたどる。新撮図版を多数収録。
目次
イコノクラスム以前の美術(神と救済―キリスト教美術の形成;皇帝と聖者―コンスタンティノポリスと東方世界;異教徒と銀行家―ラヴェンナと西方世界)
イコノクラスム(イコンか偶像か?―聖像論争)
イコノクラスム以後の美術(正統と革新―ビザンティン美術 860‐960年頃;聖なる空間―聖堂装飾 960‐1100年頃;聖なる書物―写本挿絵 976‐1100年頃)
ビザンティン美術の拡散(認識と受容―12世紀イタリアの美術;危機と持続―コンスタンティノポリス略奪;時代の終わり?―コンスタンティノポリス奪還と陥落 1261‐1453年)
著者等紹介
ラウデン,ジョン[Lowden,John]
ロンドン大学コートールド美術研究所講師。中世、ビザンティン美術史、とくに彩飾写本挿絵研究の第一人者。おもな著書としてIlluminated Prophet Books,A Study of Byzantine manuscripts of the Major and Minor Prophets,Pennsylvania,1988;The Octateuchs.A study in Byzantine Manuscript Illumination,Pennsylvania 1992;The Making of the “Bible Moralis´ees”,vol.I,The Manuscripts,Pennsylvania(近刊);The Making of the “Bible Moralis´ees”,vol.II,The Book of Ruth,Pennsylvania(近刊)などがある
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