17・18世紀大旅行記叢書
新大陸赤道地方紀行〈中〉

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  • サイズ A5判/ページ数 579p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000088503
  • NDC分類 296.09
  • Cコード C0322

出版社内容情報

17.18世紀ヨーロッパには,地球全体をくまなく知り尽くそうとする新しい航海・旅行者が輩出し,「発見」はヨーロッパの独占事業となってゆく.本叢書は海賊,布教者,放浪の元東インド会社職員,国境を越えて活動する自然探究者など多彩な書き手による個性的な作品を収録,第I期と併せて世界史上の独自な運動の実態に迫る.

目次

カラカスの地震―地震現象とアンティル諸島における火山噴火との関連
カラカスからの出発‐サン・ペドロおよびロス・テケス山脈‐ラ・ビクトリア‐アラグアの谷
タカリグア湖‐マリアラ温泉‐ヌエバ・バレンシア・デ・エル・レイの町‐プエルト・カベリョへの下り
アラグアの谷とカラカスのリャノスを隔てる山地帯‐ビリャ・デ・クラ‐パラパラ‐リャノスまたはステップ‐カラボソ
サン・フェルナンド・デ・アプレ‐アプレ川とアラウカ川の流域およびその枝流‐アプレ川の船旅
アプレ川とオリノコ川の合流部‐エンカラマダの山‐ウルアナ‐バラグアン‐カリチャナ‐メタ川の流入部‐パヌマナ島
リオ・アナベニの合流部‐ウニアナの峰‐アトゥレスの村‐マパラの急流‐スルパマナ島とウイラプリ島
ガルシタの急流‐マイプレス‐キトゥナの滝‐ビチャダ川とサマ川の合流部‐アリカグアの岩‐シキタ
サン・フェルナンド・デ・アタバポーサン・バルタサル‐テミ川とトゥアミニ川‐ヤビタ‐トゥアミニ川からネグロ川への舟の陸送
ネグロ川‐ブラジルとの境界‐カシキアレ川‐オリノコ川分岐

著者等紹介

ヴァイグル,エンゲルハルト[ヴァイグル,エンゲルハルト][Weigl,Engelhard]
1943年生まれ。ハンブルク大学Ph.D(ドイツ文学)アデレード大学ヨーロッパ研究科教授

大野英二郎[オオノエイジロウ]
1953年生まれ。東京大学文学部仏語仏文学科卒。パリ第八大学第三課程博士号取得。フェリス女学院大学教授。フランス文学・思想専攻

荒木善太[アラキゼンタ]
1960年生まれ。東京大学文学部仏語仏文学科卒。同大学大学院人文科学研究科博士号(文学)取得。青山学院大学助教授。フランス文学専攻
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

999

2
目標は1月中に読み切るだったがギリギリで達成できて良かった。モスキトと記されている蚊の虫害、番犬との悲しい別れ、川の源流の探索、食人族の調査など多くのことが書かれている。中でも蚊の虫害は繰り返し書かれていてひどく苦しんだことが窺われた。下巻が楽しみだな。2019/01/31

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