出版社内容情報
写真雑誌『光画』の同人として登場し,東京の下町の日常を撮影して,小型カメラ・ライカによるスナップショットの第一人者となった木村伊兵衛(1901-74)の戦前・戦後の代表作を紹介.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蘇芳
1
品があるなあ2011/07/10
deerglove
0
図版54点では全然ものたりないけれど、「わたしの場合には、いつも相手があるわけですね」という木村伊兵衛の姿勢、距離感、切り口はよくわかる。「写真というのはたとえば人さまのからだを撮って、自分の感じるままのからだの表現をしてみたい、理屈じゃなくて、何か、そういうものがあるんじゃありませんかしら」2016/05/02
ARIA
0
土門拳と並ぶ戦後の巨頭である。彼の独自のまなざしで切り取られた人々の写真・・・見ていてただただ圧倒される。2014/02/09
てんきゅ
0
オツなもんですよ。2013/12/07
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