芸術家たちの肖像―ロベール・ドアノー写真集

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  • サイズ B4判/ページ数 192p/高さ 33cm
  • 商品コード 9784000082303
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

黄金時代のモンパルナスで制作する芸術家たちに注がれたドアノーの親密な眼差し。創作の優れた証人であり、時代へのノスタルジーをも内包するドアノーの写真の魅力を、機知に富む撮影メモとともに、あまさず伝える。

内容説明

親密な眼差しがとらえた芸術家たちの素顔。黄金時代のモンパルナスで制作する芸術家たちに注がれたドアノーならではの眼差し。創作の優れた証人であり、時代へのノスタルジーをも内包するドアノー写真の魅力を、機知に富む撮影メモとともにあまさず伝える。決定版ドアノー写真集第2弾。

目次

ポール・セザンヌ
アンドレ・デュノワイエ・ド・スゴンザック
リシャール・ギノ
マテオ・エルナンデス
ガラニス
ロベール・ヴォジャンスキー
クリスティアン・ベラール
モーリス・ユトリロ
シャルル・デスピオー
アンドレ・フージュロン〔ほか〕

著者等紹介

ドアノー,ロベール[ドアノー,ロベール][Doisneau,Atelier Robert]
1912年4月14日、パリ南部郊外ジャンティイに生まれる。1925‐29年エコール・エティエンヌ(現芸術産業デザイン高等学院)に学ぶ。版画ならびに石版画工の資格を得る。1930年医療関係の広告を制作するアトリエ・ユルマンで、レタリング・デザイナーを務めながら、写真撮影を見習う。1931年アンドレ・ヴィニョーのもとでカメラマンを務める。1934‐39年パリ郊外ブーローニュ=ビヤンクールのルノー自動車工場専属の写真家になるが、たびかさなる遅刻を理由に解雇される。フリーの写真家になる。1947年コダック賞受賞。1956年ニエプス賞受賞。1975年アルル国際写真フェスティバル特別招待作家。1994年4月1日パリで没す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コニコ@共楽

20
平松洋子さんがお好きだという写真家、ロベール・ドアノーの写真集を紐解いてみた。知らない芸術家も多かったが、ユトリロが夫人と撮った放心した表情とか、ピカソのお茶目な4本指のパンの写真、気難しいブラックなど、画家の素顔が垣間見れて面白い。コルビュジェ、レジェや藤田嗣治にも出会えて嬉しかった。印象深かったのが、ウジェーヌ・リュディエという鋳造家の工房の写真。そこではロダンの考える人の型抜きをしている過程をとらえている。彫刻には腕の良い鋳造家が必要なことがわかる。2023/01/25

ひろただでござる

0
ブレッソンよりドアノーが好き。2010/05/03

まめふじ

0
ユトリロの写真と回想がよかった。赤ワインを飲む人質…(^_^)2019/04/28

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