出版社内容情報
千変万化する百姿千態の山々の魅力を追い求めて自ら軽飛行機の操縦桿を握り,遠く近く,高く低く四季折々の山々を飛翔してきた著者が,自ら開発した手造りの空撮用カメラで見事に捉らえた新しい山岳風景集.
内容説明
千変万化する百姿千態の山々の魅力は味わい尽くされることがない。汗を流してようやく辿りついた山頂や峠で経験する目眩のような響きと陶酔するような飛翔感、それは実は謎なのだ。山に鍛えられ、教えられ、育てられた著者大森弘一郎氏は、その謎の答えを追い求めて、自ら軽飛行機の操縦桿を握り、遠く近く、高く低く山々を飛翔してきた。本書は、大森氏が独自に開発し、手作りした空撮用カメラで、見事に空から把えた新しい山岳風景集である。この島瞰の奥行を探った串田孫一氏の洞察鋭いエッセイを併収する。