出版社内容情報
白頭山は朝鮮と中国の境をなす休火山である.火口湖から鴨緑江・松花江・豆満江などが流出し,裾野には広大な原生林が広がる.清朝中国,朝鮮建国の故地としてながらく畏敬されてきた白頭山と名峰金剛山を併せて紹介.
内容説明
白頭山は、朝鮮と中国の境をなす休火山である。山頂の火口湖天池からは、松花江・鴨緑江・豆満江などが流出し、裾野には広大な原生林がひろがる。清朝中国、朝鮮建国の地、ふるさとの名山として畏敬されてきた。また金剛山は、半島の脊梁部にあり、奇岩・鋭峰の連立する景観で知られる。長期の取材により、これら名峰の魅力を探る。