内容説明
Google Earthで、地球史の舞台を訪ねましょう。極北の大地から、絶海の孤島まで、どんな場所でもひとっ飛び。フィールド経験豊かな地球科学者が案内してくれます。ページをめくるごとに、46億年のパノラマが、オールカラーで展開。見たら必ず行きたくなります。
目次
1 自然をみる(ガラパゴス諸島(エクアドル)
イエローストーン国立公園(米国)
ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン) ほか)
2 災害をみる(四川大地震;サン・アンドレアス断層;三陸大津波 ほか)
3 地球史をみる(創世初期の地球と生命;シアノバクテリアの繁栄;温暖期の地球―白亜紀 ほか)
著者等紹介
後藤和久[ゴトウカズヒサ]
1977年生まれ。東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター助教。専門は、地質学。とくに、地球外天体衝突と生物絶滅、原生代初期のスノーボールアース現象、先史・歴史時代の津波現象の解明など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
アースで見ることができるサイトつくっとけよ。2015/11/28
calaf
9
Google Earth があると、ネット接続環境さえあればどこでも衛星写真を見ることができるような時代になりました。10年前には全く考えられなかった変化かも。それはそうなのですが、この本の内容的には、非常に中途半端な気が...2012/07/15
千尋
7
Google Earthを使って、地球の地質学に関する歴史について簡単に書かれている研究書**デビルズタワーやイースター島など、世界の不思議な名所を紹介しています**本に紹介されていない世界の名所も沢山あるので、Google Earthを使って調べてみたら、きっと楽しいと思います(^-^)**2011/02/13
ココアにんにく
4
地球科学の分野でも使われているグーグルアース。すごいと思っていましたがあまり使っていなかった。映像の横の解説文を読むとグッと楽しくなります。地理や地学の事はぜんぜん知らないので、教養の大切さを痛感しました。三日月湖って元の流れを想像してしまいます。沖ノ鳥島の美しさ、早速自分でも見ました。津波の爪痕という表現どおりのスマトラ地震の跡。火星の画像もこれだけ鮮明とは。久しぶりにパソコンの前に居座りそうです。2016/12/07
ニョンブーチョッパー
1
○2010/12/14