内容説明
第四巻には、李将軍列伝第四十九から汲・鄭列伝第六十までを収録する。「一人が死に一人が生きのこっているときにこそ、友情がどんなものであったかが知られる。一人が富み一人が貧しいときにこそ、交わりの態度がどうであるかが知られる。一人が地位高く一人が身分賎しいときにこそ、本当の友情であるかどうかが明らかになる」(汲・鄭列伝より)。
目次
李将軍列伝―第四十九
匈奴列伝―第五十
衛将軍・驃騎列伝―第五十一
平津侯・主父列伝―第五十二
南越列伝―第五十三
東越列伝―第五十四
朝鮮列伝―第五十五
西南夷列伝―第五十六
司馬相如列伝―第五十七
淮南・衡山列伝―第五十八
循吏列伝第五十九
汲・鄭列伝第六十