ワイド版岩波文庫<br> 老子

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ワイド版岩波文庫
老子

  • 蜂屋 邦夫【訳注】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 岩波書店(2012/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 456p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000073493
  • NDC分類 124.22
  • Cコード C0310

出版社内容情報

古代中国の書『老子(老子道徳経)』は,熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが,同時に,世の中と人間についての深い洞察力によって,人類の教科書ともいうべき普遍性を持っている.ここで説かれる平和的で,自足,素朴なあり方,謙虚さは,時代や地域を超えて,現代の人々の心に直接訴えかける.

内容説明

熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人生の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方は、時代を超えて人々の心に訴えかける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

46
『曲がれば則ち全く、枉まれば則ち直く、窪めば則ち盈ち、弊るれば則ち新たに、少なければすなわち得、多ければ則ち惑う。』P102 『虚を致すこと極まり、静を守ること篤し。』P74 『甚だ愛せば必ず大いに費え、多く蔵せば必ず厚く亡う。』P209 『早く服する、之を重ねて徳を積むと謂う。』P268 老子の思想は極と極は紙一重だということに集約されるのではないでしょうか。 人間的な弱さが一転して強みになる。老子の哲学は複雑怪奇な現代にこそ必要とされるものだと思います。2023/03/10

sayzk

2
第三章、第三十八章、第六十四章、第八十章が面白い。三章は最近読んだイワンの馬鹿の世界であった。八十章はアーミッシュの世界のよう。現代語訳は読みやすいが、その解説が問題。どの文献ではどの字が…どの言葉が・・・等の解説が長い。私ら軽い興味を持った程度の素人には不要。それより、後ろの方でやっと少し出てくる老子の人物像や時代背景、それに各章ごとの意味するところの解説が欲しかった。ところで、このワイド版とやらは岩波の文庫版と内容は一緒なんですかねぇ?地元の図書館に文庫版が無く、こちらがあったので借りたんですが。2013/08/19

でろり~ん

1
時々こうして、日常の流れの中に立ち止まるような、言葉の持つ力を感じさせてくれる本と向き合うのはイイものだと思わせてくれました。こういう書籍が本当の古典というものなんでしょうね。東洋の古典。訳者のプロフィールを探してみると、実にシンプルなものしか見つからず、まさに老子の思想を実現しているということなのかもしれません。とても良い日本語だったと思います。無為な時間の過ごし方は、むしろ反省の材料になっていたのですが、まあ、そんなもんで問題ないのかもなあ。国家とかエリートとかいう概念、要らないもんなあ。ふあああ~。2018/05/04

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