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ホタルとサケ―とりもどす自然のシンボル

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000067225
  • NDC分類 462.1
  • Cコード C0345

出版社内容情報

ホタルとサケは失われてしまった水辺の自然を取りもどしたいという活動のシンボル的な存在となっている.人との長い関わりや各地での復活の試みなどを通して,ホタルとサケがシンボルとなっていることの意味を考える.

内容説明

ホタルとサケは、失われてしまった水辺の自然を取りもどしたいという活動のシンボル的な存在となっている。ホタルは蛍狩りをはじめ文化的な側面で人と関係が深く、サケは食料として重要な存在であり続けている。そうした違いがありながらも両者を復活させる試みが各地でなされてきた。それらの事例から何が見えてきたのか。

目次

第1部 ホタル(ホタル文化;ゲンジボタルの暮らしぶり;人のわがまま、ホタルの言い分)
第2部 サケ(清流のシンボル―サケ;サケの生物学―一生をどう過ごしているのか;サケと人とのかかわり;サケと環境;これから目指すべきこと)
第3部 討論・ホタルとサケは何を問うているのか

著者等紹介

生田和正[イクタカズマサ]
1959年生まれ。水産庁養殖研究所日光支所繁殖研究室主任研究官。魚類生理・生態学。サケ科魚類の回遊行動のメカニズムと環境との関係を研究
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