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出版社内容情報
ソフトウェアの開発から保守までコンパクトかつ網羅的に解説し、優れた教科書として定評のある『ソフトウェア工学の基礎』を大幅改訂。アジャイル開発や要求工学、プロジェクト管理等についての説明を増やすとともに、刊行以降のAIや機械学習、データサイエンスの発展を踏まえ、事例を全面的に見直した。
内容説明
目に見えず、重さもない製品をいかに作るのか―ソフトウェアの開発から保守までをコンパクトかつ網羅的に解説し、優れた教科書として定評のある『ソフトウェア工学の基礎』を大幅改訂。アジャイル開発や要求工学、プロジェクト管理等についての説明を増やすとともに、刊行以降のAIや機械学習、データサイエンスの発展を踏まえ、事例を全面的に見直した。大学専門課程の学生を始め、ソフトウェア開発に携わる技術者の方々にも有用な本書は、益々の発展を遂げるデジタル社会において実践的な知を身につけるのにぴったりの1冊である。
目次
ソフトウェアとソフトウェア工学
ソフトウェアプロセス
要求工学
モデル化技法とUML
データと制御の流れモデル
動的振舞いモデル
オブジェクト指向モデル
形式手法
設計技法
検証技術
ソフトウェアの保守・進化
開発環境とツール
安全・安心な社会のためのソフトウェア
プロジェクト管理
著者等紹介
玉井哲雄[タマイテツオ]
1948年生まれ。1970年東京大学工学部計数工学科卒業。工学博士。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本書はソフトウェア工学の入門書として名高く,その内容は要求工学や静的・動的な対象のモデル化,形式手法,検証技術等に及ぶ.我々が実務で触れない種々の理論や実装,歴史を学ぶことができる. 本書の特色として,キルヒホッフの法則や非斉次ポアソン過程等の他分野の科学的概念が挟まれることが挙げられるであろう.本書の各所では,たとえば,累積エラー検出数を表す非斉次ポアソン過程の導関数はエラー強度を示すといったような,数学的(科学的)表現を厭わない姿勢が見られる.巷間の実践書の多くが数学的表現を避けることと対照的である.2022/08/06