岩波ブックレット<br> 満蒙の権益と開拓団の悲劇

岩波ブックレット
満蒙の権益と開拓団の悲劇

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  • サイズ A5判/ページ数 54p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000034197
  • NDC分類 611.24
  • Cコード C0321

出版社内容情報

満蒙開拓青少年義勇軍に応募し去っていった同級生への痛恨の思いから,筆者の中国への旅が始まる.なぜ開拓団に「残留孤児」が生み出されたのか,悲劇の背後にある歴史に目をこらしつつ明らかにしていく歴史の真実.

目次

「残留婦人」との出会い
国策としての開拓団

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬきのしっぽ

1
満蒙権益や開拓団の概要については終わりの10頁ほどだけ。それまでは著者の個人的な体験が続くが、それがなかなか鮮やかなイメージを与えてくれてよい。作家が歴史を書くとこうなるのかぁ(?)、という感じ。例えば、60年代に中国を訪問した際、著者らに「ごきげんよう、さようなら」と叫んだ女性の話(15頁)。訪れた日本人に接触したくて、でも周りの中国人に悟られないように、そうするよりなかった「残留婦人/孤児」の置かれた状況が凝縮されている。あと、モノカルチャーに追い込まれ山村が疲弊する、というイメージも腑に落ちた。2011/05/16

samandabadra

1
満蒙とは書いてあるが、モンゴルのことは一言も触れていない。いつもながら、日本はいつも日本しか見ていないのかな(よくて漢人)と悲しく思う2010/08/09

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