出版社内容情報
戦後実現した教育委員会の公選制が8年後の1956年には任命制となる.全国で初めてかちとった中野区の準公選制を軸に,俵萠子・横井久美子・三井昭彦・堀尾輝久氏らが,教育へかける希望を語る.
内容説明
戦後の教育改革で実現した教育委員会の公選制は、8年足らずの短命に終り、1956年には任命制となる。中野区は78年全国で初めて教育委員の準公選区民投票をかちとった。準公選制を軸に、俵萠子・横井久美子・三井昭彦・堀尾輝久らが教育へかける希望を語る。
目次
1 教育委員の「準公選制」とは何か
2 「シンポジウム」こうしたい中野の学校―「教育委員準公選」と中野の教育のこれから