出版社内容情報
80機の戦闘機,5千人の戦闘員を搭載,滑走路そのものが砲撃基地となる空母ミッドウェーが,横須賀に停泊して17年余.1990年6月には最大の爆発事故を起す.核兵器の有無,自衛隊との結合など数々の資料・証拠を公開.
目次
空母とは
横須賀母港への道
母港の17年
核疑惑
問われるインデペンデンス母港
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
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2016年954冊め。1990年6月20日、房総半島130キロ沖の海上で起きた空母ミッドウェー艦上での死者3名負傷者15名を出す爆発事故を機に書かれたもの。内容としては空母と日本というよりも、ミッドウェーの冷戦下やアフガン派遣での活動やいわゆる基地問題の事など広く浅くといった印象。2016/11/03
あすたりすく @本の虫
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本自体は空母そのものではなく、空母と日本との関わりについて反対派の立場から書かれています。残念ながら内容が期待していたものではなかった気が・・・。空母「ミッドウェー」自体いろいろと改造を受けたりした遍歴の持ち主ですが、日本の政治、外交にも影響を与えた船でもありますね。2014/03/13
堀田正典
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執筆資料2012/12/30