出版社内容情報
昭和天皇の病気・死去，秋篠宮と紀子妃の結婚，明仁天皇の即位儀礼，大嘗祭などが間断なく行なわれている．皇室報道とは何か，その背景，社会への影響を，現場の人々の気持もふくめ，事実に基づき戦後からあとづけていく．
内容説明
昭和天皇の病気・死去、元号の変更、天皇家二男秋篠宮と紀子妃の結婚、さらに明仁天皇の即位儀礼、大嘗祭など、皇室に関する大きな出来事とその報道は、間断なくおこなわれている。皇室報道とは何か、報道の仕組み、時代背景、社会への影響を、現場の人びとの気持もふくめ、事実にもとづいて、戦後からさかのぼり、あとづけていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
77
2016年877冊め。紀子妃「ほのぼの写真」事件、「昭和」最後の111日間、「ご仁慈」から「お人柄」へ、という形で平成の皇室報道、Xデーの報道、戦後天皇報道小史をまとめた一冊。皇室外交と戦後政治の項で指摘されている「相手国の状況によって戦争責任の謝罪をしたりしなかったり」という点では、「ジャーナリズムがけじめをつけていればずっと早く明快になっていた」の指摘に同意。2016/10/24
kobaatsu
0
まあ紙数的にな。2008/07/17
